猫の歴史(ルーツ)を探ろう!~祖先や人との関わりについて~

見るだけで癒やされるかわいい猫たちの祖先は一体どんな動物なんでしょうか

今回のテーマは猫の歴史について




猫の歴史(ルーツ)と祖先を探っていこう

ネコの歴史は1000万年前にまで遡ります

そこから今日まで何百年もの年月をかけ様々な種類・系統へと分割されてきました

私達に馴染み深いかわいい猫ちゃんもこの長い猫の歴史を経て今の姿があります

それでは詳しく猫の歴史を見ていきましょう

 

猫科の祖先は37種8系統に分割される

猫の歴史はおよそ1000万年前まで遡ります

長い年月をかけ姿や生息地を変え近年では一般的に37種に分割して考えられ、更に遺伝子的な観点から37種を8系統に分割されます

この8系統37種の分割は2007年に遺伝学者スティーヴン・J・オブライエン氏らが行った遺伝子調査に基づき定義されています

 

その8系統は大型肉食動物のヒョウ系、主に東南アジアの熱帯地域に生息するボルネオヤマネコ系、アフリカだけに生息するカラカル系、南部アメリカに生息するオセロット系、北アメリカなどの温暖な気候の地域に生息するリンクス系、3kg~65kgと個体ごとの大きさの差が激しいピューマ系、アジアに生息するベンガルヤマネコ系、そして現在よく見るかわいい猫の祖先のネコ系に分かれます。

本記事では馴染み深い猫の祖先であるネコ系について解説していきます

 

ネコ系の祖先は大きく分けて5種

更にネコ系の中でも5種に分割され、その中の一つにイエネコ(馴染み深い猫の祖先)があります

  • イエネコ(馴染み深い猫)
  • ヤマネコ
  • スナネコ
  • クロアシネコ
  • ジャングルキャット

猫(イエネコ)の祖先は北アフリカなどに生息する「リビアヤマネコ」

17万3000年前にアフリカなどで生息していたリビアヤマネコが猫の祖先だと言われています

そして約一万年前に主にアフリカ地域でネズミなどの害虫対策が目的で人間との関わりが始まったといわれています

 

リビアヤマネコの特徴

頭胴長 45cm~75cm
尾長 20cm~30cm
体高 30cm~40cm
体重 2kg~6kg

 

毛の色は地域によって異なり、大きさや体重からも現代の猫と非常に似ていることがわかりますね

 

猫は昔も可愛がられて重宝されていた?

現在では見てるだけで癒やされる猫は大人気ですが、何千年も前の古代エジプトでも可愛がられていました

王族やお金持ちに飼われ、彫刻や絵画に描かれたり、王様が亡くなったときにはミイラにして一緒に埋葬もされていた程です

 

害虫・害獣駆除で大活躍し人間との関わりが濃くなっていく

犬は人間との関わりを持った初めての動物であり、その関係は2万年にもなると言われていますが猫と人間の関係は犬と比べて短いといわれています

その理由は諸説有りますが、人間が狩りをしていた時代に完全な肉食動物の猫は同じ獲物を狙うライバルだったからだといわれています

しかし人間が農耕を始めるとそれまでの関係性は代わり、ネズミや野うさぎなどを駆除してくれる猫は犬同様に活躍し、人間との関わりが増えていきました

特に伝染病の原因にもなるネズミの駆除は非常に重宝されていたそうです